次郎丸動物病院の整形・神経科

こんな症状はありませんか?

  • 歩き方がおかしい
  • 体を触ると嫌がる
  • 発作やけいれんが起こる
  • 元気や食欲が減っている

このような症状がみられたら、整形・神経科の病気の可能性があります!




考えられる病気・疾患について


犬の主な整形・神経科の病気・疾患

骨折や前十字靭帯断裂、膝蓋骨内方脱臼などの外科疾患

骨に強い力がかかった時だけでなく、腫瘍などで骨自体が弱くなっていたり、同じ力が慢性的にかかることでも起こります。基本的にレントゲンで確定診断を行います。前肢の橈骨、後肢の大腿骨の骨折が比較的多いです。治療は、ギプスなどで外固定する方法もおこなわれますが、動物は安静にできないため、外科手術による内固定治療が多くおこなわれています。手術方法として、骨にピンを入れたり、金属の板とネジを使って骨折した骨を固定する方法などが用いられます。折れた骨がつながるまでに数カ月必要となるため、手術後もご家族様の協力のもと治療は継続されます。小型のワンちゃんでは関節周りに異常が起こる、膝蓋骨内方脱臼、前十字靭帯断裂、大腿骨頭壊死症といった病気で後ろ足がつけなくなることがあります。レントゲンや神経学的検査、触診検査で診断され、軽度であれば抗炎症薬などで治療を行います。重症の場合は外科手術を行います。当院では骨折整復手術のほか、膝蓋骨内方脱臼、前十字靭帯断裂(関節外制動術)、大腿骨頭切除術などの整形外科手術にも対応しています。
このような症状が出た場合、ご連絡ください
・前足や後足を痛がる
・前足や後足をつけない
・びっこがある
・どこか気にしている
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てんかん

てんかんは中枢神経の異常な過興奮や抑制によって全身的または部分的な痙攣発作が引き起こる脳の病気です。若年齢、中高齢問わず、わんちゃんでしばしば認められます。痙攣発作は中毒、低血糖、感染症、脳腫瘍、肝臓疾患、腎臓疾患などで生じますが、MRI検査を含めた様々な検査を行なっても異常を認められない場合、特発性てんかんと診断されます。特発性てんかんは重積発作と呼ばれる連続した痙攣発作の症状が出ない限り命に関わる可能性が低いため、痙攣の頻度と程度によって抗痙攣薬での治療をするか検討します。当院では希望に応じてMRI検査を行える施設を紹介しております。
このような症状が出た場合、ご連絡ください
・痙攣を起こした
・目線が合わない
・ふらふらして意識が朦朧としている
・何回も痙攣している
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椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、背骨の骨の間にあるクッションのような役割をしている椎間板が、背骨の中を通っている脊髄の方にせり出し脊髄を圧迫することで生じる脊椎疾患です。腰の痛みに留まらず、後ろ足の麻痺につながることがあります。軽度であれば痛み止めによる内科治療と運動制限で症状が改善しますが、重度の場合外科手術で麻痺の回復を試みます。手術だけでなく、術後のリハビリテーションも治療の成否に需要な役割を果たします。一定の確率で脊髄軟化症と呼ばれる死に至る病態に発展するので注意が必要です。
このような症状が出た場合、ご連絡ください
・腰が抜けたように後ろ足が立てなくなった
・背弯姿勢をとる
・背中を痛がる
・ミニチュアダックスフンドやシーズー、ビーグルなど異栄養性の体質がある。
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猫の主な整形・神経科の病気・疾患

骨折や変形性関節症などの外科疾患

骨に強い力がかかった時だけでなく、腫瘍などで骨自体が弱くなっていたり、同じ力が慢性的にかかることでも起こります。基本的にレントゲンで確定診断を行います。前肢の橈骨、後肢の大腿骨の骨折が比較的多いです。治療は、ギプスなどで外固定する方法もおこなわれますが、動物は安静にできないため、外科手術による内固定治療が多くおこなわれています。手術方法として、骨にピンを入れたり、金属の板とネジを使って骨折した骨を固定する方法などが用いられます。折れた骨がつながるまでに数カ月必要となるため、手術後もご家族様の協力のもと治療は継続されます。高齢の子やスコティッシュなどの血統の猫ちゃんは、関節に骨化反応がおこり、手先、足先や肩、肘、膝、股の慢性的な痛みが出ることがあり変形性骨関節症という症状が起こることがあります。レントゲンや神経学的検査、触診検査で診断され、抗炎症薬などで治療を行います。
このような症状が出た場合、ご連絡ください
・前足や後足を痛がる
・前足や後足をつけない
・びっこがある
・どこか気にしている
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てんかん

てんかんは中枢神経の異常な過興奮や抑制によって全身的または部分的な痙攣発作が引き起こる脳の病気です。若年齢、中高齢問わず、猫ちゃんでしばしば認められます。痙攣発作は中毒、低血糖、感染症、脳腫瘍、肝臓疾患、腎臓疾患などで生じますが、MRI検査を含めた様々な検査を行なっても異常を認められない場合、特発性てんかんと診断されます。特発性てんかんは重積発作と呼ばれる連続した痙攣発作の症状が出ない限り命に関わる可能性が低いため、痙攣の頻度と程度によって抗痙攣薬での治療をするか検討します。当院では希望に応じて安心してMRI検査を行える施設を紹介することもできますのでお気軽にお問い合わせください。
このような症状が出た場合、ご連絡ください
・痙攣を起こした 異常に興奮している
・目線が合わない
・ふらふらして意識が朦朧としている
・何回も痙攣している
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喧嘩などによる化膿性外傷

外に出てゆく猫ちゃんは、外の猫との縄張り争いや発情期の影響でケンカのための咬傷や引っ掻き傷を作ってお家に帰ってくる事があります。猫の口や爪にはバイ菌がいっぱいあるので、数日後発熱や痛みで食欲元気がなくなり、びっこを引いたりすることもあります。その後血や膿が混じった液が腫れていた病変から排出されてくることもあります。バイ菌のほとんどは空気の触れない嫌気性環境で急速に増殖するので、刺し傷などは化膿しやすいです。早い段階で抗生物質の投与をすることが必要です。また、喧嘩により猫エイズや猫白血病に感染してしまう事があるので、2、3週間後に血液検査で感染していないことを確認する必要があります。
このような症状が出た場合、ご連絡ください
・外に出て帰ってきてから調子が悪い
・びっこがある
・熱があり食欲がなくなっている
・化膿して腫れている。そこから血や膿が出ている
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整形・神経科治療つの特徴


  1. 01

    豊富な手術実績

    当院では、避妊去勢手術はもちろん、椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼、とう尺骨骨折整復術、断尾などの整形外科疾患、肝葉切除、腹部腫瘍摘出、腸管端端吻合含む医療ない異物摘出術などの軟部外科、膀胱結石や尿管、尿道結石の手術、会陰ヘルニア手術、外耳道切除、結膜フラップやチェリーアイ整復などの眼科手術、皮膚弁形成が必要な皮膚腫瘤摘出術、内視鏡を用いた各種検査や処置など様々な手術に対応しております。非常に複雑な外科手術が必要な疾患に際しては、専門病院と連携していますので紹介させていただく事ができます。
  2. 02

    スタッフ一丸となってのチーム医療

    手術や術後の管理についても獣医師も看護師も協力しながら病院スタッフが一丸となっておこなっております。
  3. 03

    治癒を支える術後管理

    手術後の管理は、手術の改善度合いに大きく影響を与える重要な部分です。アイシング、リハビリ、鎮痛管理、栄養管理などさまざまな要因が関係してくるため、できるだけベストな管理ができるように獣医師だけでなく看護師も積極的に治療に参加し、スタッフ皆で協力しながらおこなっています。





整形・神経科治療の流れ


STEP

受付・問診

受付いただきましたら、スタッフから問診を取らせていただきます。いつからどの様な症状が出ているのかお伺いさせていただきます。痙攣症状や意識の混濁がある場合には、先にお預かりして獣医師が状態の確認と緊急的な処置ををさせていただく場合がございます。その症状に対して他院様での治療歴がある場合は、治療内容などもお伺いできると診療に役立ちます(ネット受付時のオンライン問診をご利用いただくとスムーズです。)
STEP

身体検査

視診、聴診、触診から全体的な体の状態を確認させていただきます。また、神経学的検査から問題を起こしている神経の部位は、脳なのか脊髄なのか、末梢神経なのかなどを調べます。
STEP

検査

動物の種類や品種、年齢、発症時の状態や身体検査・神経学的検査所見からどのような疾患が疑われるのかを念頭に置き、血液検査やホルモン検査、レントゲン検査などご提案いたします。
STEP

検査結果の説明・治療方針のご相談

検査所見などから、その原因疾患に対する治療の選択肢をご提示させていただきます。外科治療をした方がいいのか、内科治療でも十分な治療成績が得られるのか。外科治療ならばどのような治療でどのようなリスクや費用がかかるのか、ご説明いたします。その場で手術をご希望の場合は、予定を組み、術前の検査をさせていただきます。また、獣医療の神経疾患の場合、一次診療施設で診断を下せないこともあります。ですが、どんな疾患は除外でき、どんな疾患が疑われているのか、それによりMRIなどを取りに二次診療施設を受診いただいた方がいいのか、麻酔をかけてMRIを撮るよりもまずは診断的な治療の方が良いのかなどをメリット・デメリットを交えながらご説明します。二次診療施設での治療が必要な場合、状況に応じてご紹介させていただくことになります。
STEP

お会計・次回の予約

お会計、お薬のお渡しは受付にてさせていただきます。次回の診察日は状態に応じて数日後から1ヵ月を目安にお伝えさせていただきます。2次診療施設をご紹介させていただく場合は、当院であちらと連絡を取り、受診日が決まりましたらご連絡します。

料金表

検査費用



軽度 1320円(神経学的身体検査) から
重度 6200円(2方向単純レントゲン検査) から

治療費用(動物種・体重により変動します)



軽度 730円(注射1種) から
重度 77000円(骨折整復手術) から

次郎丸動物病院へのご予約・お問い合わせ

【電話受付】 9:30〜12:30/16:00〜18:30(診察終了30分前まで) 【休診】火曜・祝日・金曜午後