はじめての方へ


当院は、エビデンス・ベースド・メディスン(証拠に基づく獣医療)とインフォームドコンセント(説明と同意に基づく治療)を重視しております。
簡単にお話しすると、「正確な診断に基づき、動物と飼主様にとって一番よい治療方法を、飼主様とのお話の中で決定して治療する」ということです。

動物は言葉を話すことが出来ませんから、私たちに痛みや苦しみを詳しく教えてくれません。そのため、連れていらした飼主様のお話をうかがって動物の状態を理解することが治療のために重要になってきます。
また、どうしても血液検査やレントゲン検査などの検査データをもとに病気を診断する必要がでてきます。

しかし、動物に苦痛を与えないため、そして治療費を軽減するため、不必要な検査を極力避けることも考えなければいけません。
来院される飼主様に以下のご協力をいただきますと不必要な検査を省くことが出来、「動物にやさしい診療」の助けになります。ご協力をよろしくお願いいたします。





「動物にやさしい診療」をするために
以下のことにご協力お願いします

なるべく動物の生活状況を良くご存知な方がいっしょに来院されるようにしてください
ワクチンやフィラリア予防の状況がわかる書類をいっしょにご持参してください。飼主様からのお話だけで不必要な検査を行わなくて良い場合があります。
動物に負担をかけないために症状に応じて検便、検尿はご自宅で準備してください
症状に応じてうんち(乾燥していないものをビニールに包んで)やおしっこ(直接採取し容器に入れて)をご持参ください。動物に負担がかからない糞便検査、尿検査で病気がわかることがあります。
リード、キャリーをご利用ください
動物の恐怖心の軽減や事故の予防のため、必ずワンちゃんはリードでつなぐかだっこして、ネコちゃんはケージやキャリーバックなどの入れ物にいれてご来院ください。
来院される前にお電話いただけると、持参が必要なものや注意点についてお話できます
予約診療ではありません(手術は予約制)が、来院される前にお電話いただけると、持参が必要なものや注意点についてお話できると思います。お電話でのお問い合わせにも出来る範囲でお答えするようにしておりますので、お聞きになりたいこと、わからないことがありましたらご連絡ください。

次郎丸動物病院へ電話をかける



092-866-0010

診察の流れ


STEP

受付

来院されましたら受付票にご記入ください。
カルテをお作りした後、受付票記載の順番で診察室にご案内します。
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診察室

診察室にて、充分な一般身体検査(体重・体温測定、聴診、視診、触診など)を行います。飼主様に生活状況(フードや予防状況など)についてのご質問を致します。
一般身体検査と飼主様のお話から考えられる病気についてご説明いたします。その後、病気の診断に必要な検査やその費用の概算について説明します。飼主様のご意向や希望をうかがって追加検査(血液検査、レントゲン検査、超音波エコー検査など)を実施します。
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診断・治療

検査の結果から病気を診断し、治療方法について説明します(病気の治療はその診断に基づき行います)。飼主様のご意向・希望をもとに、動物にとってもっとも良い治療のやり方を決定して治療に進みます。
動物の状況や飼主様の希望に応じて高度獣医療を適切に受けられる機関(専門機関や大学病院)にご紹介することも出来ます。
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お薬・お会計

受付で会計とお薬の受け取りとなりますので、待合室で一旦お待ちください。受付からお呼びして、会計、お薬・フードのお渡しをいたします。分かりやすいお会計を目指し会計明細とお薬についてご説明いたします。
お会計は現金だけでなく、各種クレジットカードやバーコード決済、電子決済に対応しています。(一部お取り扱いができないものがありますので、会計にてお尋ねください。)